岩手県雫石町。
ここは小岩井農場や雫石スキー場、網張温泉、国見温泉、雫石牛、等々
上質な温泉と極上の食材、豊かな自然がそろっている観光名所の宝庫と言える街です。
雫石にある開湯450余年を誇る「鶯宿温泉」。
その鶯宿温泉を代表する老舗温泉旅館の「長栄館」で日帰り入浴をしてきました。
実際に行ってみると想像よりかなり良かったので
口コミと一緒にタオルの有無などの気になる施設情報や
おすすめのランチなんかもついでにシェアしておきますね^^
鶯宿温泉 長栄館の口コミ
長栄館の最大の魅力は何といってもその温泉の泉質です。
理由はただ一つ、鶯宿温泉で専用自家源泉を持っているのが長栄館だけだからです。
湯出量も泉質も鶯宿温泉随一と謳われる温泉を大浴場でゆったりと楽しめんですよ。
とっても魅力的ですよね!
実際に行ってみるとその良さがよくわかってもらえると思います。
長栄館は源泉かけ流し100%の魅力だけにとどまらず、浴室もとっても清潔で気持ちの良い温泉施設です。
外観もいかにも老舗旅館と言った たたずまいで、個人的にはこういう歴史を感じる雰囲気はとても好きです。
古いけれど建物の中はとてもきれいで快適でしたよ。
鶯宿温泉 長栄館の日帰り入浴 料金や時間
鶯宿温泉長栄間の日帰り温泉の入浴時間はちょっと短め。
ご利用時間=11:00~14:00で受付終了です。
そして気をつけなくてはいけないのが、利用時間です。
15:00までにはお風呂から上がらなくてはなりません。
ご利用料金は
大人:1,000円/小学生以下:500円/3歳~小学生未満200円
入浴回数券8,000円(11枚)もあります。
フェイスタオル(有料)
バスタオル(無)
タオルの値段は、私は自分で持って行ったので聞くのを忘れてしまいました。
すみません・・・。
大きいバスタオルはないので、日帰り入浴の場合はタオルを持参した方が良さそうです。
ベビーベッドがあるので赤ちゃんとの入浴も安心です。
ドライヤー、シャンプーやボディーソープは無料のものが有るので、持って行かなくても大丈夫です!
鶯宿温泉 源泉掛け流しの泉質とお風呂の種類
【鶯宿温泉 長栄館の泉質】
・単純泉(低張性アルカリ性高温泉)
【鶯宿温泉 長栄館の効能】
神経痛、筋肉痛、関節痛、うちみ、くじき等々多数。
さっきも言いましたが長栄館は鶯宿温泉で唯一、ここ専用の自家源泉を持たれていて、国内で約1%と言われる源泉100%掛け流しの温泉なんです。
源泉100%なんて、管理がきっと大変なんだろうな~とおもいながら、ありがたくお風呂をいただきました。
その湯出量は毎分1016リットルと豊富で「無加水」「無加温」「無ろ過」「無循環」で提供している源泉は、PH8.3の弱アルカリ性単純硫化水素泉。
実際に入ると、お湯はとろんとしていてとても柔らかい肌触りです。
肌にも優しくて、浸かった次の日は化粧のノリが違いました。
美肌の湯って聞いていたので、顔にばしゃばしゃかけて洗いました(笑)
洗顔後は洗い流さずにおくと効果的ですよ。
しかも体の芯までよく温まるので湯冷めしにくくて、それでいてサッパリとしています。
なので男女を問わずに温泉好きにはたまらない本当に素晴らしい温泉です。
【長栄館のお風呂の種類】
・露天風呂・・・男女共に有り。
鶯宿温泉 長栄館の露天風呂は、宿の側を流れる鶯宿川のせせらぎを聞きながら風情のある湯浴みを楽しめます。
長湯ができるように幾分湯温を低くしてあります。
こういった気遣いと手間は、利用者にとって嬉しい限りですね。
女性用露天風呂は男性用露天風呂よりも大きい仕上がりだそうです。
露天風呂から望む鶯宿川の季節によって変わるその姿は必見ですよ。
・大浴場・・・男女共に有り。
メインの大浴場(内湯大風呂)は豊富な自家源泉を活かして、毎日清掃をしてお湯の入れ替えをされています。
100%純生の温泉を入りやすい適温に保ってお客様に提供する。
自然相手なのでそう簡単なことではないと思います。
湯守の方々を始め、スタッフの皆さんの日々の頑張りが極上の湯船での湯浴みを可能にしているんですね。
・檜風呂・・・男女共に有り
檜の香りが漂う、私たち日本人にとって馴染み深い檜風呂もあるのは嬉しい所と思う方もいらっしゃるのでは?三つの浴槽の中で湯加減は一番高温ですので熱めのお湯が好みの方はこちらが良いかもです。
比較的熱めのお湯だと檜の香りもより引き立ちますよ。
お湯加減は人それぞれ好みがあるため一概には言えませんが、私が入浴した感想としては適温の範囲内での熱めの湯加減だと思いました。
鶯宿温泉 長栄館でのランチや周辺のおススメの美味しいお店
館内には「りんどう」という居酒屋さんがあって夜になると、お酒や酒の肴、麺類に丼物等豊富なメニューが楽しめます。
もちろん、ランチ営業もやっています。
ただしランチに関しては日によりけりの営業となるため事前に℡で確認した方がいいです。
わたしはランチは長栄館ではなく近くで頂きました。
そして雫石町には美味しいお店がいくつもあるため候補を挙げるを迷いました(;^_^A
お昼ごはんということと「温泉には蕎麦が合う」というフレーズを耳にしたことがあるため、ここでは美味しいお蕎麦屋さんをご紹介しますね。
「十割そば しんざん」
こちらのお蕎麦は蕎麦の麺が綺麗で見た目からして美味しそうなんです。
風味はマイルドでいて蕎麦の香りがしっかり活きています。
コシが強いけどゴリゴリしたイヤな感じじゃなく、心地いい歯ざわりで蕎麦自体の味の主張が強いです。
汁は鰹の出汁がよく利いたやや辛口の汁です。
辛口の汁は蕎麦本来の味を引き立ててくれます。
とても美味しいのに加え雫石町と言うより岩手県を代表する観光名所の「小岩井農場」からも近いんですよ。
小岩井農場での観光と長栄館での入浴も一緒に楽しめたら身も心もリフレッシュするんじゃありませんか?
岩手 鶯宿温泉の場所とアクセス
岩手にある鶯宿温泉の場所はちょっと奥まったところのあるため、お世辞にもアクセスがしやすいとは言えません(;^_^A
車で行かれる方はいいんですが、公共交通機関でのアクセスには少し時間が必要です。
鶯宿温泉 長栄館の住所
〒020-0574
岩手県岩手郡雫石町鶯宿6-7
019-695-2121
車でのアクセス
盛岡ICから国道46号線におり約30分で長栄館
県道281号線経由の山道をっとるルートが距離的には近いですが
広くて走りやすいのは国道46号線のルートです。
こちらのルートの方が御所湖のほとりを通るため眺めがいいので
こちらの方がおすすめです。、
無料の駐車場が有ります。
たくさん停めるところがあるので、駐車場がいっぱいで停められないという心配はありません。
バスでのアクセス
盛岡駅前(東口)10番乗り場から
鶯宿温泉行きの岩手県交通の路線バスが出ています。
繋・鶯宿線の鶯宿温泉行きに乗車
約50分で鶯山荘前バス停に到着
料金は930円です。
路線バスの時刻表はこちら ←PDFが開きます
鶯山荘前バス停より徒歩800m、約11分で長栄館に到着です。
盛岡駅から長栄館までのトータルの所要時間は約1時間というところです。
最寄りバス停「鶯山荘前バス停」からの経路は以下のgoogleマップの通りですので、参考にどうぞ。
少し距離があるので歩かれる場合、履物にはご注意くださいね。
電車でのアクセスの場合
(東京都から)
東京駅→東北新幹線2時間21分(最速)→盛岡駅
盛岡駅からタクシーに乗った場合は約40分で長栄館。
料金はおおよそ6000円~7000円
盛岡駅からもJR利用の場合はJR
JR田沢湖線乗車にて3駅目の最寄り駅の雫石駅で下車(乗車時間15分)
雫石駅よりタクシーにて約15分。
盛岡駅~雫石駅の電車賃 320円
タクシー料金は 約3000円。
雫石駅からバスで行きたい場合は、あねっこバスに事前予約が必要です。
昔あった鴬宿温泉行きの無料シャトルバスは、今はもうありません。
あねっこバスの運賃は一律200円。小学生は100円
予約はこちらの電話番号から。
あねっこバス予約センター電話番号TEL:019-692-6323
午前8時から午前10時頃まで電話が混みあい繋がりにくいことがあるそうです。
ご注意くださいね。
※4月1日から11月30日までの間、利用予約は乗車希望便の始発時刻の30分前まで、12月1日から3月31日までの間は1時間前までの決まりです。
ただし、各路線の上下1便・2便については、前日までの予約が必要です。
申し込みのタイミングに細かい取り決めがあるので注意してくださいね。
またバスは9人乗りのマイクロバスで、
しかも始発と次の便は前日までの予約となっているので、早めの予約がベストです。
あねっこバスについての詳細はこちら雫石町のHPからもご覧いただけます。
鶯宿温泉への飛行機でのアクセス
花巻空港からタクシーの場合は約50分で長栄館。
高速バス利用の場合は、盛岡駅行きのシャトルバスがあります。
盛岡駅到着後は駅前から 岩手県交通の路線バスに乗り換え。
鶯宿温泉行きに乗り鶯山荘前バス停を目指す。
最寄り駅から長栄館への詳しい行き方は上記のバスでの行き方を参照してください。
雫石駅まで送迎バスでの無料送迎があります。
宿泊者のみかもしれませんので日帰り入浴の方はお電話でお問い合わせください。
要予約制なのでお電話にてお問い合わせが必要です。
送迎バスは電車の発着時間に合わせての送迎です。
お問い合わせ電話番号:019-695-2121
長栄館は鶯宿温泉の奥まった所にあって、鶯宿川のほとりにあります。
周りの山々は四季折々の景色が美しいですので、紅葉の時期は特におすすめですよ。
鶯宿温泉 長栄館 宿泊プランのお値段
日帰り入浴のお値段は先に挙げた通りですが、泊まって温泉と美味しいものを楽しみたい。というなら。
長栄館は一泊二食付きであれば概ね10,000円前後のプランから20,000円以上の豪華なプランまで数多く揃っていて、意外とリーズナブルです。
宿オリジナルのブランド牛やブランド豚を用いた丹誠を込めて作られたお料理も美味しいと好評ですので、ご宿泊もおススメ致します。
宿泊予約はプランも充実していて、ポイントがたまってお得なじゃらんがおすすめですよ^^
岩手鶯宿温泉 長栄館 日帰り入浴の口コミ!おすすめランチ情報や場所とアクセスも のまとめ
岩手県にお越しの際には是非、鶯宿温泉に行ってみてくださいね。
そして私のおすすめの日帰り温泉施設はもちろん長栄館です^^
私たち日本人が愛する温泉というものの良さを再確認できる宝物のような極上の湯浴みを楽しむことができますよ^^
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