宮島の原生林の深い森の麓にあります国民宿舎みやじまの杜は、宿泊だけでなく森のマイナスイオンをたっぷりと浴びながら日帰り入浴が楽しめる温泉です。
先日、友人とみやじま杜の宿の日帰り温泉に行ってきたので、口コミをシェアしておきたいと思います。
宮島桟橋からみやじまの杜へのアクセスについては、ちょっと面白い近道の裏ワザも紹介させて頂きますね。
国民宿舎みやじまの杜の日帰り温泉について
日帰り温泉に行くのであれば料金や時間、アメニティはどんなのが揃っているのかって
出来れば前もって知っておきたいですよね。
まずは女性なら気になる脱衣所と大浴場のアメニティからご案内しますね。
パウダースペースにもなる洗面台は広くて椅子もありますのでゆったりと使えます。
洗面台にメイク落としや化粧水、保湿液、乳液、コットン、綿棒が常備されています。
ブラシやシエービングクリーム、髭剃りは男性用の脱衣所には用意されていません。
メイク落としはありますがブラシと洗顔石けんは女性用の脱衣所には用意されていません。
必要なら宮島行きのフェリーに乗る前に宮島口のコンビニで購入しておきましょう。
脱衣所の掲示板には外国のお客様向けにお風呂の入り方の説明と案内が掲示されています。
海外のお客様にも人気のお宿なことが分かります。
大浴場の洗い場は入口を入って両側にあります。
大浴場の洗い場にはボデイソープ、石けん、シャンプー、トリートメントが用意されています。
お湯も温度が低めに設定されているので長く浸かっていることができます。
温泉は肌への湯あたりが良くて浴槽も広くてゆったりとしていますから、とてもリラックスできました。
みやじま杜の宿日帰り温泉の料金や利用時間の基本情報
日帰り温泉は午前10時30分から午後17時まで利用できます。
入浴料金は500円、
タオルの代金は150円です。
このタオルは買い取りで、サイズは普通によくある粗品でもらうような横長のフェイスタオルです。
バスタオルは100円でレンタルできましたよ^^
もし手ぶらで行ってタオルの購入が必要な場合は、買い取りのタオルより、バスタオルを借りた方が安くつくし、帰りの荷物も増えないのでいいと思います。
ごくたまに休館日などがありますので、できれば事前に電話で確認されてから行かれる方がいいですよ~。
住所:広島県廿日市市宮島町大元公園内
お問い合わせ電話番号:0829-44-0430
受付対応時間:午前9時から午後21時
日帰り温泉の入浴可能時間は午前10時30分から午後17時までです。
修学旅行の生徒さんたちも宿泊する宿なので他の日帰り温泉ができる場所に比べると若干
入浴できる時間が短くなっています。
みやじま杜の宿の温泉ってどんなん?
みやじま杜の宿は厳島八景の一つにも選ばれています大元公園の中に佇んでいます。
弥山登山道の一つでもあります大元登山道も直ぐそばにあります。
弥山登山の時にみやじま杜の宿の日帰り温泉を利用したのですが、入浴後に男性陣が
「掲示板の注意書きにカニが遊びに来ますって書いてあったけど、どこから入ってくるのだろうね」と話していました。
露天風呂もないのにどこから入って来るのかは謎です。
女性用の浴室にカニはいませんでしたよ。ちょっと残念(笑)
午後からは弥山から下山してきた登山客の方々で賑わいます。
すいたお風呂でゆっくりしたいなら、午前中のうちのご利用がおすすめですよ。
大浴場の窓の外は弥山の原生林の山裾がすぐ側にあり、深い森のマイナスイオンがたっぷりです。
湯上り後に時間があればぜひ、みやしまの杜の隣にあります大元公園も散策してみてください。
とっても気持ちのいいところですのでおすすめです。
宮島国民宿舎の周辺での観光
みやじま杜の宿は大元公園の隣にあるので、春は厳島八景の一つにも選ばれている桜の風景を楽しめて、夏は深い森の緑、秋は紅葉を楽しめ温泉とダブルで楽しめます。
大元公園には樹齢が数百年は経過しているモミの木の巨木があるなど思わず写真を撮りたくなる風景が広がっています。
大元公園は紅葉の名所であります。宮島桟橋から徒歩25分の距離にあるため紅葉谷公園に比べると閑散としていますがその分、紅葉を存分にカメラに収めることができます。
宮島水族館がすぐ側にあるのですが、みやじま杜の宿と大元公園がある空間は別世界のように静かな佇まいです。
野生のシカさんたちもいらっしゃいます^^
弥山へと続く登山道は歩きやすいように人の手で整備されていますが、原生林が広がり大岩がある弥山の麓はもののけ姫の世界そのもののです。
大元公園の中には飛鳥時代(593年)推古天皇の時代に創建された大元神社があります。
お天気が良い時は大元公園を散策して、自然のマイナスイオンにたっぷり触れて下さいね。
みやじま杜の宿周辺での観光は、雨のお天気の時にはみやじまの杜の宿の向いにあります宮島水族館みやじマリンの散策がおすすめです。
宮島水族館はメイプループライナー宮島水族館バス停から降りてすぐの場所にあります。
スナメリクジラやペンギンたちの姿に癒されたり、アシカショーなどを楽しむことができるのでお子様連れからカップル、ご年配の方まで誰もが楽しめる観光スポットです。
中でも珍しいのが、宮島水族館みやじマリンでは牡蠣筏も展示されているのです。
水槽の上からはもちろん、横からも牡蠣筏を隅々まで見学することができます。
吊るされた牡蠣の間を鯛やメバルが泳いでいます。
お子さんの自由研究などの題材にも向いているな思いながら見て回りました。
宮島水族館みやじマリンのお魚たちは愛嬌たっぷりです。
営業時間:午前9時から午後17時(最終入館時間午後16時)
休館日:2020年1月21日(火曜日)1月22日(水曜日)の2日間は
施設の整備・点検の ため臨時休館日となります。
お問い合わせ電話番号:0829-44-2010
入館料:大人1,420円、中学生710円、小学生710円、幼児300円
※入館料は2019年10月1日より改訂されます。
宮島国民宿舎の口コミ
みやじまの杜の宿は食事が美味しいことでも好評な日帰り温泉が楽しめるお宿です。
事前の予約は必要ですが、お食事処「おおもと」でお昼の食事を愉しむこともできます。
お昼の営業時間は午前11時から午後14時までです。
メニューは1,600円の天麩羅御膳から1,800円の穴子重、お造り御膳、低温熟成三元豚とんかつ御膳、
2,500円の令和特別改元記念特別感謝御膳があります。
この他にもおうどんや野菜の炊き込みご飯、カレーライスもありましたよ。
お味も良かったです。
国民宿舎みやじまの杜の宿の隣にあります大元公園は桜の花と紅葉が楽しめる場所です。
大元公園は宮島桟橋からは徒歩で25分と距離もありますので、紅葉の時期でも訪れる人は少なくおすすめの穴場スポットです。
大浴場からは窓の外に弥山の麓の原生林が見えます。
のんびりと紅葉を楽しみたい方にみやじまの杜の宿はおすすめしたいです。
宮島水族館みやじマリンでアシカショーを楽しんでペンギンや海の生き物たちと遊んだあとみやじま杜の宿の日帰り温泉で汗を流すというプランもありだと思います。
歴史探訪が好きな方には大元公園内にあります大元神社の散策もおすすめです。
大元神社が創建されたのは飛鳥時代(593年)推古天皇の時代なのです。
大元神社の社殿が再建されたのは1523年(大栄3年)室町時代です。
実は厳島神社より古くて由緒ある神社なんですよ。
みやじまの杜の宿は宴会場もあるので、同窓会や社員旅行を計画されている方にもおすすめしたい宿です。
みやじまの杜の宿へのアクセス
宮島桟橋からみやじまの杜の宿までは歩いて25分かかりますが、干潮時だけ使える裏ワザの近道があるのです。
干潮時には大鳥居の撮影スポットの側にあります雁木から砂浜へ降りて
社殿の前を通り
清盛神社があります
西の松原まで行きます。
そうすると時間をかなり短縮できます。
途中、浅瀬の石橋を渡って行くのですが、干潟は干潮時だけに現れる道なのでかなりぬかるんでいます。
近道する場合は足元には注意して下さいね。
満潮時は厳島神社の裏側を通り、大願寺を抜けて海岸沿いの道を歩いてくださいね。
行き方は、厳島神社の側にあります豊国神社と五重の塔と厳島神社への入り口があります道を通り、
厳島神社の裏側の道を歩いて行きます。
厳島神社の出口にあります大願寺を通り抜けて、海岸沿いの道を歩いていきます。
西の松原を過ぎて歩いて行きますと清盛神社が見えてきます。
途中に架かっている橋を渡りますとみやじま杜の宿はすぐそこです。
宮島桟橋から国民宿舎みやじまの杜までの地図です。
↓ ↓
徒歩で25分は元気な人でも少しきついですよね。
お子さんやご高齢の方でしたらなおのこと、国民宿舎までの道のりは長くて厳しいと思います。
歩くのが辛い高齢の方や小さなお子さまが一緒にいる場合は、メイプルライナーやタクシの利用をお勧めいたします。
宮島桟橋から宮島水族館までは約10分の所要時間です。
運行間隔は30分毎です。
料金は大人(中学生以上)300円、小人(6歳から12歳)150円です。
同行人数が少ないようならメイプルライナーがお得です。
大勢でいらしゃるならタクシーでも料金はそう変わらないので、どちらのご利用でもよろしいかと思います。
ただメイプルライナーは9人乗りのマイクロバスなので、ほかのお客さんが多いと乗れない場合もあります。
観光シーズンの混雑時にはご注意くださいね。
メイプルライナーは宮島水族館みやじマリンの前に停車します。
県外から宮島へ来られる方は車で来る場合もありますね。
宮島島内は道幅も狭く、観光施設にも駐車場がありません。
車ごと船で渡るより、フェリーに乗る前に宮島口の駐車場に車を停めて人だけで渡る方が料金もお安くお得なので、車は宮島口においてお越しくださいね。
宮島には国民宿舎のほかにも日帰り利用できる日帰り温泉施設があります。
宮島のおすすめ日帰り温泉をまとめたのでぜひ参考にしてくださいね。
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