朱の大鳥居と海に浮かぶ社殿が美しい安芸の宮島。
宮島桟橋から厳島神社方面へ御笠の浜を通って5分で到着できる温泉旅館が錦水館です。
私が友人と錦水館の日帰り温泉を利用したのは紅葉谷の紅葉もそろそろ見納めかな?と思われる時期の11月の下旬でした。
その時に行った錦水館での日帰り入浴と、まめたぬきでのあなご飯ランチの組み合わせがとてもよかったので、レポをシェアしておきますね。
宮島観光プランの一つとして、参考にしてもらえたら嬉しいです^^
宮島 錦水館の日帰り温泉レポート
宮島の錦水館にある潮湯温泉の日帰り入浴とまめたぬきを予約して
午前7時に広島市内を車で出発しました。
この日のプランは午前中、たっぷりと紅葉谷を散策した後、
錦水館で日帰り温泉とランチを頂くという工程です。
日帰り入浴ができる錦水館の潮湯温泉は
地下1階にあります。
浴槽は石作りの大きな広い浴槽が一つ。
地下にある温泉ですが、ちゃんと大きな窓があって広々としたお風呂です。
地下でお風呂に入っているという閉塞感はまったくありません。
洗い場も6個くらいあって、ゆったり広々とした洗い場で使いやすかったです。
お湯の設定温度は41℃と少しぬるめですから、
小さいお子さんからご高齢の方まで
どなたでも入りやすいお湯だと思いますよ。
お風呂の素材は赤御影石。
赤御影石の浴槽はうれしいことに、保温効果を高めてくれるのだそうです。
何か石からナノイーイオンとかでも出てるんでしょうかね?(笑)
低めの温度設定の温泉のため、長くお湯につかっていることができるので紅葉谷を散策してきた足の疲れをすっかりほぐしてくれました。
温泉の泉質は塩化物泉、いわゆる潮湯ですね。
冷え症、肩こり、腰痛、神経痛に効果があります。
ぬるめの温泉で長い時間お湯に浸かっていられたからか
はたまた潮湯のミネラルのおかげか、
湯上り後のお肌はしっとりスベスベになりました。
ここは、神の宿る島というだけあって、
大浴場には清めのためのお塩が置かれています。
このお塩の使い道ですが、これをお湯に入る前に
体に振り掛けてから入浴するのです。
めずらしくて新鮮ですよね。
まず潮湯と清めの塩で体を清めてから、
厳島神社へ参拝に行かれる方もいらっしゃいます。
錦水館での日帰り入浴で、1点だけ気を付けて欲しいのが
夏の繁忙期の時です。
8月10日から8月18日までのお盆期間中は
日帰り入浴ができませんとのことなので、
お知らせをしておきますね。
あと、たまにメンテナンス等でお休みされることもある
とのことなので、絶対に錦水館の日帰り入浴希望という場合は
行かれる前に前もってお問い合わせされると安心です。
錦水館日帰り入浴 ご予約電話番号:0829-44-2131
錦水館の日帰り入浴は手ぶらでOK
錦水館の日帰り温泉が利用できる時間は午前11時から午後22時までです。
料金は大人(中学生以上)1,400円、子ども(小学生以下)940円。
これにはタオルとバスタオルのセットも含まれています。
お風呂にはシャンプーやボディソープ、女性には欠かせない化粧水などの基礎化粧品までしっかり揃っています。
宮島観光を楽しんだあと、急きょ汗を流したいという時もお風呂セットの用意なしで手ぶらでも良いのが嬉しいですね。
シャンプーもリンスインではないので、髪の洗いあがりもいいです。
ですがメイク落としのクレンジングオイルや洗顔フォームは、おでかけ観光地という環境を考えて大浴場には設置されていません。
たしかに観光に来て、すっぴんで帰るって人は珍しいですもんね。
けど汗で崩れたメイクを1度ちゃんとオフしてお化粧しなおしたくなることだってよくある話じゃないですか?
もしかしてわたしだけ?(笑)
もし私のようにメイクをオフして入浴したい場合は
宮島へ渡る前のコンビニで、お泊りセットのクレンジングシートと洗顔石けんを購入して行かれることをおすすめします。
宮島には普通にあってあたりまえのコンビニがありませんからね^^
汗拭きシートや日焼け止め、ストッキングなど
必要な日用品なども宮島へ渡る前にJ
R宮島口駅を降りてフェリー乗り場までの左側にある
セブンイレブンで購入しておくといいですよ。
【錦水館基本情報】
住所:広島県廿日市市宮島町1133
ご予約電話番号:0829-44-2131
ご予約受付時間:午前9時から午後21時まで
宮島 錦水館のお食事処 まめたぬきであなご飯ランチがおすすめ
お昼のランチは錦水館にあります「まめたぬき」であなご陶箱飯を頂きました。
宮島の穴子飯といいますと、上の写真のような香ばしい焼き穴子を思い浮かべる方が多いと思います。
しかしここ錦水館のあなご飯は普通の宮島のあなご飯とはすこし様子が違います。
錦水館のものは、陶器でできた器ごと高温のスチームで蒸して作る蒸し穴子飯なんです。
↑これが陶器でできた箱です。
この器ごとスチームで蒸すので、骨骨しいあなごもふっくらして柔らかいんですよ^^
で、パかッと開けたとこがこちら。
どうです?
見るからに柔らかそうでしょ?
他にも後で宮島の商店街で色々と食べ歩きをしたかったので、陶箱飯一つを注文して友人と二人で分けて頂きました。
一人一品でなくても良いので安心して注文できたのがすごくよかったです。
陶箱ごと蒸された穴子飯は、冷めにくくて最後の一口まで暖かいまま頂くことができました。
セット内容は、あさりのお味噌汁、広島菜の漬物と沢庵、ひじきの小鉢が付いて1,950円です。
蒸した穴子は柔らかくてスプーンでスっとほぐれます。
あまりにも美味しくて食べるのに夢中で、山椒をかけるのを忘れてしまいました。
まめたぬきのあなご飯はやわらかな穴子なので、高齢の方から小さなお子さままで食べやすい穴子飯だと思います。
あなごの小骨が苦手という方でも、おそらくおいしく食べられるはずですよ。
あなごもおいしいけど、その下のタレがしみ込んだご飯がこれまた美味!
ぜひお試しくださいね^^
宮島 錦水館のあなごめしはお弁当で持ち帰りできる
「お家で待っている家族にもお土産に持って帰りたいな。」
と思ったら、まめたぬきでは穴子飯のお弁当も販売しているのでお持ち帰りが可能です。
この持ち帰り弁当は、側面の紐を引っ張るだけで、出来立てアツアツが食べられる仕様になっています。
駅弁みたいでしょ?
だからお弁当をテイクアウトして宮島の風景を見ながら食べるのもありですね。
(ですが宮島では鹿に要注意ですよ)
このお弁当の価格は1,950円です。
ちなみに錦水館のまめたぬきは、宮島商店街の中では珍しく午後22時と夜遅い時間まで営業しています
宮島の参道に面した商店街にある飲食店は、午後18時には殆どのお店が営業を終えて
いますから、錦水館の営業時間の長さは特例です。
錦水館のまめたぬきは22時(午後10時)まで営業していますから、日帰りで宮島観光に来て「お店閉まっているけど晩御飯、どうしょう?」という悩みも解消してくれます。
食べ歩きをしすぎて夕食のタイミングを逃してしまった~、なんて時もまめたぬきなら安心ですよ^^
【まめたぬき基本情報】
住所:広島県廿日市市宮島町1133錦水館内
お問い合わせ電話番号:050-5571-2006
営業時間:ランチタイム午前11時から午後15時(ラストオーダー午後14時30分)
午後:17時から午後22時(ラストオーダー午後21時30分)
錦水館へのアクセスは?
錦水館は宮島にあるので、宮島口よりフェリーに乗ってアクセスします。
とくに注意が必要なのは車でのアクセスですね。
宮島は道幅も狭くて徒歩で観光する場所が殆どですから宮島口に車を停めてフェリーに乗船して宮島に渡ることをおすすめします。
午前9時までに宮島口へ到着すれば、料金の安い駐車場や大きな駐車場も空いています。
駐車料金も500円から1,000円ぐらいです。
宮島にも錦水館にも無料の駐車場があります。
がしか、しフェリーに車を乗せると軽自動車でも片道だけで1210円も料金がかかります。
なので、いくら島に無料注射場があるからと言っても、フェリーに乗る前に宮島口の駐車場に車を停める方が安くつきます。
無料駐車場に停めるのではなく、手前の宮島口の駐車場に車を停めてから、人だけフェリーに乗って宮島にわたるのがベストですよ。
あと本土に帰ってくるフェリーの最終便は、JRフェリーの午後22時です。
大鳥居のライトアップに見とれ、ゆっくりしすぎて
フェリーに乗り遅れないようにご注意くださいね。
せっかく宮島まで行くんだったら宿泊するのがおすすめです。
フェリーの最終便の時間を気にしないで、ゆっくり神の島に滞在して、荘厳な厳島神社の大鳥居のライトアップを見るというのもありですよ。
昼間の観光客でにぎわう宮島もいいですが、夜の宮島もまた格別です。
宿泊予約サイトはたくさんありますが、中でもプランが充実していてポイントもたまるお得なじゃらんが特におすすめです。
新幹線でお越しの場合は駅探の新幹線+宿泊セットプラン
を利用するとが別々に予約するより料金がぐっとお得になりますよ^^
宮島 錦水館の日帰り温泉入浴!ランチにはまめたぬきであなご飯がマスト!のまとめ
今回は宮島にある錦水館の日帰り温泉についてレポートしました。
錦水館の日帰り温泉は2017年にできた施設なので、新しくてきれいなところもおすすめポイントです。
宮島に3軒ある天然温泉の中で1番新しい錦水館の日帰り入浴のご紹介でした!
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