温泉でのぼせや湯あたりせずに泉質を有効に楽しむ方法を伝授!

スポンサーリンク

温泉に長時間入っているとのぼせて顔や体がほてったり、湯あたりして気分が悪くなることがありますよね。

せっかく来た温泉で気分が悪くなるのは最悪です。

ちょっとしたことで湯あたりは防げるので。

今回はそのようにのぼせたり湯あたりしないようにしながら

なおかつ泉質を有効に楽しむ方法をシェアしておきますね^^

\ふるさと納税は12月31日までに!/ 楽天ふるさと納税ランキングはこちら<PR>

温泉でのぼせや湯あたりせずに泉質を有効に楽しむ方法

湯あたりというものを厳密にいえば、のぼせや湯疲れは含まれないんですが

最近ではあまり細かく分けて呼ばなくなってきています。

なのでここでも、のぼせや湯疲れを含めた意味での湯あたりとして話をしていきたいと思います。

湯あたりやのぼせを防止する入浴方法

湯あたりしたりのぼせたりしないで温泉を楽しむためには

準備と入り方、そして入浴後のケアがとっても有効なんですよ。

温泉についたら何にも考えないでざぶーんと湯船に飛び込むんじゃなくて

スポンサーリンク

ちょっとしたことに気を付けるだけでかなり湯あたりは防止できます。

入浴前の準備

入浴する15~30分前にはビタミン飲料を飲むと湯あたりになりにくいといわれています。

量はコップ一杯程度で大丈夫ですよ。

たくさん飲む必要はありません。

旅館に用意してある緑茶を飲むの正解です。

また、ビタミンCを含む野菜や果物を軽くお腹に入れておくのもいいと思います。

しかし、ガッツリとした食事は控えてください。

満腹のまま入浴すると、消化不良を起こしてしまいますですので、できれば食事前の入浴をおすすめします。

もちろん、入浴前の飲酒も血行が促進されるので、できれば避けてくださいね。

温泉の入り方

温泉に入るときは、まずはさておきかけ湯で体を温泉にならしましょう。

心臓から遠い足の先からかけていくのがベストです^^

体の汚れを洗い流すというマナーの意味でもこれは必ずやりましょうね。

かけ湯をした後は、ゆっくりと湯船につかる。

そして入浴時間は3分か5分の短い時間にしましょう。

また、入浴時に頭の上に冷たいタオルを乗せるとのぼせ防止になります。

寒いときに露天風呂に入るときは、逆に暖かいタオルを頭にのせると、長湯が防げますし立ち眩み防止にもなります。

入浴後のケア

入浴後はできれば横になって最短でも30分、もっと取れる場合は1時間くらいの休憩を取ってください。

冷え過ぎていない涼しいところで風にあたりながらの休憩が理想です。

水分補給も忘れずに。

そのときはミネラルウォーターやミネラル麦茶が最適です。

身体への負担も考えて冷たい飲み物を一気飲みするのではなく、少しずつ飲みましょうね。

湯あたりを防ぐ入浴方法(湯治編)

湯あたりはだいたい2~3日後から1週間の間に起こるとされています。

のぼせのように入浴後すぐではないんですよね。

まずは、湯治を目的とした2~3週間程度の長期滞在を前提に解説します。

湯あたりを防ぐ入浴方法は・・・

入浴の仕方と入浴回数

まずは、温泉に入る前にはかけ湯をしてください。

かけ湯には身体の汚れを落とすマナーだけでなく、温泉の泉質や温度に身体を慣らす目的もあります。

特に初日のまだ温泉に慣れていないときは、桶で何杯もかけて泉質や熱さに身体を慣らしてあげてください。

かけ湯は心臓に遠い足先から順番にかけましょう。

かけ湯をしたあとはゆっくりと入ってください。

身体に負担がかからないのは足浴→半身浴→全身浴の順での入り方がいいといわれています。

そして、入浴時間や回数ですが普通のお風呂とは違うので長湯は控えましょう。

初日に初めてその温泉に入るときは3~5分くらいで上がるといいかもしれません。

もちろん、回数も1回で十分です。

2日目以降は温度が普通であれば10分以内、高温であれば5~6分を目安に入浴してみてください。

湯治の1週間のスケジュールとしてはこんな感じが理想です。↓

1日目:1回の入浴

2日目:2回の入浴

3日目:3回の入浴

4日目:休息(湯あたりになりやすい頃なので入浴しない)

5日目:3回の入浴

6日目:2回の入浴

7日目:1回の入浴

その温泉に慣れてきても、一日の入浴回数は多くてもせいぜい3回までにしましょう。

また、4日目あたりがだいたい湯あたりになりやすい頃なので、その日は一日温泉への入浴は避けると、だいぶ楽に過ごせると思いますよ。

温泉でのぼせや湯あたりが起きる原因はさまざま

さて、なぜ上記のような温泉の入り方をするかというと、のぼせや湯あたりには様々な原因があるからです。

原因に合わせて防止策が違うので、理由を一個づつ解説して終わりたいと思います。

  • かけ湯

まず、かけ湯せずにいきなり温泉に入ってしまうと、急な体温や血圧の上昇によって体調不良が起こりやすくなってしまうからです。

また、泉質にも身体を慣らしておかないと後々、湯あたりしやすくなってしまうかもしれません。

特に湯あたりになりやすい「硫黄泉」「酸性泉」「放射能泉」には気を付けましょう。

  • 長湯はしない・入浴回数は一日3回まで

温泉の効果を得るためにできるだけ長く入りたい、たくさん入りたいと思ってしまうかもしれませんが、それは逆効果です。

かえって湯あたりを起こしやすい原因になります。

また、30分以上入っているとのぼせるだけではなく湯疲れしてしまい、せっかくの温泉旅行が台無しになってしまいます。

温泉に入ること自体、体力を消耗する行為で、それが30分を超えると1000メートルもの距離をマラソンしたときと同じエネルギーを消耗するといわれています。

ですので、適度に休息を入れながら温泉を楽しみましょう。

  • 頭の上に冷たいタオル

のぼせは頭に血がのぼったオーバーヒート状態から起こります。

頭を冷やしておくことで、少しでもそのオーバーヒート状態を防ぐことができます。

もし、入浴中にのぼせてしまった場合は温泉から上がり、冷たいタオルで頭や顔、足などを冷やしながら脱衣所などで身体を休めてください。

  • 入浴前はビタミン飲料

湯あたりはビタミンが不足していると起こりやすいといわれています。

ですので、入浴前はビタミンCを摂取するように心がけましょう。

また、入浴前に水分補給することで脱水を防ぐ役割もあります。

旅館においてある緑茶にもビタミンCが多く含まれています。

入浴前にお茶を召し上がるのも、ビタミン接種に有効ですよ^^

  • 入浴後は水分補給と横になって休憩

先ほども言いましたように、温泉に入ること自体が体力を消耗する行為になります。

ですので、入浴後はゆっくりと身体を休めてください。

そして、入浴後は発汗作用により水分、ミネラルが不足しているので水分補給も忘れてはいけません。

まとめ

今回は温泉でのぼせや湯あたりせず、泉質を有効に楽しむ方法をご紹介しました。

湯あたりは、そもそも温泉の効能が効いているために起こる正常な反応です。

もし、湯あたりしてしまったときは一日休息日を入れて体調が戻れば、正常な反応です。

温泉の効果が有効に働いている証拠です。

休息しても体調が戻らない場合は、その温泉の泉質が身体に合っていないということなので再度入浴するのは控えてください。

自分の体調に合わせて無理せず入浴すれば、きっと温泉が楽しめると思いますよ!

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする