2024年7月3日、20年ぶりに更新された新紙幣が登場しましたね。
新たな一万円札には渋沢栄一、五千円札には津田梅子、そして千円札には北里柴三郎の肖像が採用されています。
特別な機会に向けて新しいピン札を用意する最も確実な方法は銀行での両替です。
三菱UFJ銀行では、手数料をかけずに新紙幣への両替方法と両替機の操作手順を提供していますので、それについて解説します。
手数料なしで新紙幣に両替する方法
両替に手数料を支払いたくないのは誰しも同じです。
三菱UFJ銀行に口座があれば、無料で新紙幣に両替が可能です。
両替の方法は大きく分けて二つあります。
① 両替機を使用する方法
② 銀行窓口で直接両替を行う方法
以下でこれらの方法について詳しく説明していきます。
三菱UFJ銀行の両替機を使って新札を入手する手順
三菱UFJ銀行の顧客であれば、キャッシュカードがあれば、1日1回まで両替機を使って無料で新札に両替することができます。
銀行内に設置されているこれらの両替機を活用することで、手持ちの現金を新しい紙幣に交換可能で、新札の選択も自由です。
操作はキャッシュカードまたは専用の両替カードを機械に挿入して行うため、書類を記入する手間や長い待ち時間を省けます。
ただし、このサービスは銀行の営業時間中のみ利用可能です。
●営業時間：平日9時から15時まで（土日祝日は利用不可）
両替機を使った新札の無料両替枚数
両替機を使用すると、待ち時間なく迅速に両替が行えます。
一人あたり1日に無料で両替できるのは最大10枚までですが、一度に投入できる紙幣は最大20枚です。
この無料枚数設定は、一般的なお祝い事に必要な金額を考慮しています。
より多くの紙幣を両替したい場合は、異なる日に改めて利用するのがおすすめです。
窓口での新札の無料両替枚数
三菱UFJ銀行に口座を持っている顧客は、窓口で1日に一回、最大10枚まで新札に無料で両替することができます。
両替時には本人確認のため通帳やキャッシュカードの提示が必要です。
両替する枚数は、交換前後で多い方の枚数が基準となります。
11枚以上の両替や、口座を持たない場合は有料になるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
両替申請書に必要事項を記入し、窓口で手続きを進めることで新札に交換できます。
また、窓口で現金を引き出す際に新札を希望する場合も、10枚までが無料となります。
三菱UFJ銀行の最新両替手数料について
〈三菱UFJ銀行口座保有者向け情報〉
窓口での両替：1日に1回、10枚まで無料。
※両替枚数は、両替前後で多い方の枚数が基準となります。
両替機利用時：キャッシュカードを使用する場合、1日1回10枚まで無料です。
※両替機での最大入金枚数は20枚までです。
三菱UFJ銀行における両替手数料（2023年10月2日改定）：
- 窓口での両替：
- 口座保有者: 1回につき10枚まで無料。
- 非口座保有者: 最初の10枚は550円、11～500枚までは770円、501枚以上の場合は500枚ごとに770円が加算されます。
- 両替機利用時：
- キャッシュカードを使用した場合: 1日1回、10枚まで無料（11枚以上の両替は対応していません）。
- 両替専用カードを使用した場合: 1枚から500枚までは400円、501枚から1,000枚までは800円がかかります。
三菱UFJ銀行の手数料改定情報（2023年10月）
三菱UFJ銀行は2023年10月より、円貨両替手数料、振込手数料、外為手数料を見直しました。
お祝い金の送付方法について
直接手渡しできない場合のお年玉や祝い金の送り方として、現金書留が推奨されています。
電子マネーや銀行振り込みも可能ですが、実際に紙幣を使った現金の方が感謝の気持ちが伝わりやすいと多くの方が感じています。
手間はかかりますが、現金書留はそのアナログな温かみが評価される理由です。
まとめ
三菱UFJ銀行で新紙幣に両替する際は、両替機または窓口が利用可能です。
口座を持っている場合、1日に1回まで10枚の両替が無料です。
両替機を利用するのが便利で、利用可能時間は平日の9時から15時までです。
お祝い事の準備は通常事前に予定が立てられるため、11枚以上両替したい場合は異なる日に再利用することで対応可能です。早めの準備が推奨されます。